■癌患者の会「希望を語る会」
 
希望を語る会  ニュースレター6月号

Comment 2009/06/03

【新型インフルエンザ騒ぎについて】

             健康増進クリニック院長 水上 治

今回の新型インフルエンザ騒ぎについて、日本医療のレベルの低さに改めてがっかりしています。流行し始めた5月の連休にカナダのモントリオールで学会があり、出かけました。あちらでは報道はされているものの、一般の関心は薄く、もちろんマスクをしている人は全くいません。年間、米国で35000人、我が国でも10000人がインフルエンザで死んでいます。新型が特に致死率が高いわけでもないのに、今回の騒ぎの張本人は、まず厚生労働省です。WHOが立場上最悪を想定するのは当然としても、その勧告を墨守しているのは、日本だけで、英国などは過去の失敗から水際作戦もしませんでした。
私は成田で例の宇宙服軍団に1時間据え置かれました。発熱者がいたらしく、後列の数十人は残るように言われました。簡易テストも3割は不正確です。A型ならより疑われ、本人は大変なストレスだったでしょう。私は以後保健所から2回、電話を受け、何と大げさなと、保健所所員にはお疲れ様と同情しました。
何ら科学的根拠もない対応(だから水際作戦は失敗しました)。早く見つけてタミフルを飲まないと死んでしまうかのような、無知なマスコミによる不安のかき立て。専門家と称する人たちの最悪のケースを強調する発言。何か我が国のポイントのずれた癌報道を思い出します。
かかっても死ななければいいのです。結局免疫力が大事なのです。科学的予防効果も明らかでないマスクや手洗いを強調するのはいかがなものでしょう。日本人が簡単に洗脳され、かって全体主義国家になったのもうなずけます。
ビールス感染を起こさない免疫力、かかってもビールスを撃退する免疫力を身につけるためにどういうライフスタイルがいいのか、どんなサプリメントがお勧めなのか、そういった報道がほしかったですね。言うまでもなく、当院でビタミンC点滴を受けている人はインフルエンザにもかかり難く、もしかかっても軽くすみます。
医療3流国の実態を見せつけられ、恥ずかしい思いです。今回の事件で、病気を予防することがいかに大切か、我々がもっと本物の情報を発信する責任を痛感した次第です。



【「希望を語る会」セミナー旅行参加者感想文】
     1泊セミナー初参加の方々から〜


「希望を語る会」1泊2日の旅(山梨石和温泉)に初めて参加しました。
先生方、お世話役の方々のおかげで、有意義かつ楽しい旅でした。初対面の方達ともJRの車中からもうお話がはずんで、長いおつき合いのようでした。これも病気をしたおかげ(?)かも。何が幸いになるか分かりません。
 夕食前と翌日朝食後のミーティングで水上先生の本音の(?)お話も伺えましたし、今さら聞けない、だけど聞きたい参加者側の質問にも丁寧に答えて頂きました。動物性脂肪と高コレステロール、がんとの関り、カルシウムと骨粗鬆症の関係、運動とがんとの関り、等など。目からウロコの思いでした。(目からウロコはもしかして私だけかも…。皆さん本当によく勉強してらして教えられることばかりでした。)
夕食後のカラオケ大会―みんな玄人はだし、特に園会長さんはお声といい、歌唱力といい、プロだったのでは?と疑ってしまいました。
石和はとてもお湯の質がよくて(源泉かけ流しとのこと)、本当にリラックスできた1泊2日でした。【H記】

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初めての旅で、不安もあっての参加でしたが、水上先生、加藤先生、そして明るくホットな皆さまに支えられ、心安らぐ充実した楽しい旅ができ、本当に幸せでした。
水上先生の“がんを消す”この実現への強い意志と患者に添う暖かなお心にふれることができ、感謝でいっぱいです。
先生の豊富な臨床経験と知識に基づく最新の情報、皆さまのさまざまな体験を伺い、この機会で得た情報を、私の現実の中で、補完医療と生き方として模索し自己決定していくことが大切だと改めて実感致しました。
 この旅が、私のがんに向き合う新たなスタートになったように思います。
 この素晴らしい出会いを大切に、この輪を広げ、この機会を共有することは、私達患者にとって、新しい扉(変化)を開く鍵になることも…。このチャンスをのがすのは“勿体ない”。“今あることを生かす”手だてになるのではと思う旅でした。
 先生のカラオケ、手品、そして先生の本音(?)、次回を楽しみにしています。
会にご尽力下さいました皆さま、そして健康増進クリニックスタッフ平野さんの
フットケアー、身も心も暖かくなりました。ありがとうございました。【R.Y.記】

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 セミナーに初めて参加をして先生やみな様のお話を聞くことで、気づかされたり、また大切なことを再確認することができ、とても有意義にしかも楽しく過すことが出来ました。
 私自身放射線治療中で痛みもあり、今回参加するべきかどうか悩みましたが、参加することで今後の療養につなげることができ、本当に良かったと思います。
 8年前癌になり、その後転移を繰り返していたため、温泉にも行っていませんでした。久しぶりに温泉に入り、身も心も癒され、“これからも頑張るぞ”という気持ちになりました。ありがとうございました。【T記】

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入会してまだ日の浅い私にとって、今回の石和温泉旅行がはじめての1泊旅行でした。どんな事が起きるのか殆ど想像がつかない状態での参加でしたが、結果としては水上先生の二回に渡る講和や会員の皆様との談話、温泉にお料理と正に盛り沢山な内容でした。何より新顔の私を皆様が何の違和感もなく受け入れて下さった事が嬉しかったです。
普段の診察ではどうしても緊張しがちになりますが、今回の先生のお話はとてもリラックスした雰囲気の中で拝聴でき、様々な挿話やユーモアを交えながらも一本筋の通った内容は、「真実は単純で美しい」という先生御自身の信念を象徴するかのようでした。改めて水上先生の医師としての使命感や問題意識を伺い知る機会となりました。
又、自由時間にお聞きした会員の皆様の体験談の中にも学ぶべき事が沢山ありました。アメリカでは乳癌闘病者の事を“患者”と呼ばず、“ブレストキャンサー・サバイバー”と呼ぶのだそうですが(水上先生談)、私は今回ご一緒した皆様の中に、それこそ前向きで勇気溢れる真のサバイバーとしての姿を見出したのでした。【T.M.記】




【ストレス緩和法―イメージトレーニングF】

体の緊張を取るには、体の力を抜いたと思っても、そんな気がしているだけで十分には抜けていないものです。体のこわばりを解くには、意識的に体の各部を緊張させそれを弛める事で得られます。これを「筋弛緩法」といいます。心身のリラックスをはかるには、まずこれが必要です。そして大切なのは、力が抜けた事を、じっくり味わう事です。呼吸はゆっくり。吸うより吐く方を意識的にします。
*安静練習と*重感練習を行います。(5月号参照)
*温感練習
右手が温かい。右手がポカポか温かい。右手がお風呂に入っているように温かい。(利き手から先に、次に反対の手を行う)
薬をのむように1日3回が基本です。なかなか感覚が掴めなくても焦らなくて大丈夫。皆さんできるようになります。
―次回は、復習とイメージトレーニング入門です。 せつ            



【希望を語る会】 

毎月第3金曜日 14時〜15時
会場:健康増進クリニック内
千代田区五番町2 横山ビル3階  TEL 03−3237−1777(市ヶ谷駅より徒歩1分)
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 医師が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き

・・・・・・・行事日程・・・・・・・・

7月3日第一金曜日 
♪東京藝術大学学生さん達によるご好評のコンサート再び!!♪
素敵な生演奏をお楽しみに
      
♪7月第3週金曜日の定例会お休み  ♪
  8月は夏休みです
♪9月第3週にお会いしましょう!     ♪




 
希望を語る会  ニュースレター5月号

Comment 2009/05/11

【モントリオールに行ってきました】
                                      健康増進クリニック 院長 水上 治

この連休中、カナダのモントリオールで開かれた、国際オーソモレキュラー医学会に参加しました。モントリオールはフランス語圏で、綺麗な大都市です。カナダは米国より治安が良く、人々も大らかな感じがします。
ビタミンC点滴は、この学会の創始者である、ライナス・ポーリング博士と、アブラム・ホッファー博士らによって科学的に研究され、広がったものです。
3日間に渡り、熱心な講演やディスカッションがあり、良い勉強になりました。今年は昨年よりも参加者が多く、17ヶ国から、医師や研究者が集まっていました。体内の分子レベルの研究に追いついていくのは大変ですが、この7月に日本にお呼びするDr.マイケル・シャクターにもお会いでき、まったく私と同じ医療の姿勢だと感じました。彼はニューヨークで開業している米国トップクラスの医師です。ある夜は、ホッファー博士の親類のドクター達と夕食を共にし、冗談で笑い転げ、深夜まで語り合えたことが、印象的でした。
このように収穫の多い学会でしたが、今後の診療にさらに生かしていきます。

                                                

【加藤直哉医師からの御挨拶です】

はじめまして。
4月より健康増進クリニック・番町クリニックにて勤務することになりました医師、加藤直哉と申します。
1974年、大分県で生まれました。出身大学は琉球大学です。

私の父が社会復帰できないと言われるほどの腰の疾患を、そして野球少年であった私自身が、肘が曲がらなくなる疾患に 羅漢し、共に西洋医学では見放され、東洋医学を含めた統合医療により治癒した経験から、西洋医学と東洋医学のどちらにも精通した医師を目指し、現在に至っています。        
これまで子供から大人まで、また重症心身病棟から老健施設とすべての年齢、疾患の方を西洋医学的に診てきた経験があります。

これに加え新潟大学免疫学教授安保徹先生及び福田稔先生が提唱する「自律神経免役療法」を自律神経免役療法の創始者である福田稔先生の元に新潟まで何度も足を運び直接指導を受け、約3年臨床を行ってきました。
それにより、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、ストレス性脱毛症から、リウマチ、精神疾患(うつ病、パニック障害など)などに大きな効果を上げています。またガンにおいても、自己免疫を高めるという意味では大きなサポートになりえると考えます。

また、海外では1万人以上の医師が行い、ドイツ、ブラジル等では保険診療として認められている「山元式新頭鍼療法」を、その創始者である山元敏勝先生の病院で働きながら、約1000日修行し、その技術、知識を習得させていただきました。
適応疾患としては、すべての痛み(首、腰、肩、頭痛)、神経症状(めまい、耳鳴り、不眠、更年期障害等)、不定愁訴などがあります。また山元式の凄い点は、現在治療法がリハビリしかない脳出血、脳梗塞など中枢神経疾患における半身不随、麻痺、言語障害、めまいなどにおいても改善効果を認めるということです。非常に可能性を秘めた治療です。なお山元先生は月に一回は海外に講演に行かれています。(世界全大陸すべてで講演なさっています。)2007年にはハーバード大学より招請、依頼講演、またオーストラリアシドニー大学では山元式が医学生の授業に取り入れられることが決定しています。

その他、久留米大学元麻酔科教授で東洋医学漢方指導医である無敵剛介先生に支持し、「日本東洋医学会漢方専門医」を取得しています。

温熱の指導として日本温泉学会認定医 スポーツ指導として日本医師会健康スポーツ医の資格ももっています。

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さて、私がこちらで仕事をすることになった経緯は、昨年、点滴療法の学習のため、水上先生の所に見学させていただいたのが縁でした。その際、先生の患者様に対する説明において、ものすごい知識の豊富さはもちろん、心から励まし、希望をお土産にするという姿勢に心から共感しました。
また、医療に対して、「統合医療を目指すなら、西洋医学にもスペシャリスト並に精通し、患者さんに対して最もよい医療を提供できるような医師にならなければだめだ」という考え方には非常に納得できました。

その後水上先生のもとに数度通い、この先生なら間違いはないとさらに確信し、今回、先生のもとで仕事をさせていただく機会をいただきました。
心より感謝しております。

以上簡単ですが、私の自己紹介とこちらで働かせていただくようになった経緯です。
まだまだ未熟ではありますが、私の出来る限り、皆さんのお役に立てることは何でも行っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

なお、ビタミンC療法におきましては、水上先生のご指導及び点滴医療研究会の正会員として、他の病院で1年以上、がん患者さんに行ってきた経験があります。何か御心配な点がありましたら、いつでもご質問ください。



【ストレス緩和法―イメージトレーニングE】 

日本の心身医学の草分けである池見酉次郎先生は、自律訓練状態の中で生活する重要性を説かれました。帯津良一先生がよくおっしゃる「気功的人間になりなさい」と、根底は同じものです。心身をリラックスさせることは、自らの治癒力を高める事につながり、豊かな人生を送る事にもつながります。
さあ、椅子に腰掛けるか横になるかしましょう。そして、3月号に記したように、体の各部分に力を込め、スッと力を抜きます。特に、肩、目、握り拳を忘れずに行います。

*安静練習
気持ちがゆったりと落ち着いている。 と、ゆっくりと何回もつぶやく。気持ちの落ち着きを30%程度感じる事を目指します。
*重感練習
  @利き手に注意を向け、右手ならば、「右手が重たい」と繰り返す。
  A反対側の手、左手なら、「左手が重たい」と繰り返す。
  B足も利き足、反対側の足と、「重たい」を繰り返す。

思うように感じなくても、焦らないこと。そのうち感じるだろうと、ゆったり構えて行いましょう。1日に3回、行う事を基本とします。次回は温感練習です。
                    せつ




【希望を語る会】 

毎月第3金曜日 14時〜15時
会場:健康増進クリニック内
千代田区五番町2 横山ビル3階  TEL 03−3237−1777(市ヶ谷駅より徒歩1分)
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 水上医師が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き

・・・・・・・行事日程・・・・・・・・

5月24日(日)水上医師による一泊セミナー
石和温泉にて(山梨県)
費用;宿泊・交通費込み 17000円  途中参加OK!(費用は別料金)
24日 新宿発12時30分→石和温泉駅着14時30分
25日 石和温泉駅発11時35分→新宿着13時06分
  
7月3日第一金曜日 東京藝術大学学生さん達によるご好評のコンサート再び!♪

【編集委員:(長)相原節子・園公夫・富田みゆき・渡辺敦美・長谷川ゆか・C−R・辻早苗】


                       
                                                       
                                                       
                                                       
            

 
希望を語る会  ニュースレター4月号

Comment 2009/04/08

【心のデジタル化】 
            健康増進クリニック 院長 水上 治


患者さんからよく言われるのが、医師が電子カルテの方ばかり見て、自分の方を見てくれない、自分の話をよく聞いてくれない、という訴えです。わずか3分診療ですから、これは悲惨です。医師の方としては、入力ミスがあるとまずいのでどうしてもコンピューターの方を見てしまいます。
近代医学は人間を細かく分析するのが得意です。細胞を分析し、血液を分析し、画像も分析し、すべてデジタル化します。
しかし人間は最新科学をもってしても、完全にはデジタル化できません。人間は非常に複雑でデリケートな生命体です。しかも心を持っています。心をデジタル化できないと患者さんが言っても、患者さんの心を逆なですることを医師が言ってはいけません。むしろデジタル化できない部分が人間にとって大切なのではないでしょうか。
希望を語る会は、実はそのデジタル化できない部分に関し、患者さん同士が支え合う会です。どんなに優しい家族や友人に恵まれていても、癌の人は本人にしかわからない苦悩を味わっています。しかし癌の患者同士は、直ぐにいいコミュニケーションをとることができます。支え合い、励まし合い、免疫力を上げることができます。
欧米ではこういった患者会が非常に盛んですが、我が国ではまだまだ少なく、かつクリニックレベルで存在しているところはほとんどないでしょう。この会を積極的に利用していただきたいと願っています。
5月には温泉でのセミナーも用意されています。



【私らしく生きる―病と闘う会員の様々な姿】

K.Wさん 卵巣癌 H16年とH19年に手術


▲とても若々しい肌をしていらっしゃいますね。
△超高濃度ビタミンC点滴の賜だと思います。ある化粧品関係のお肌のチェックテスト    
でびっくりする程のよい結果がでたんですよ。
▲それは女性にとって尚更嬉しい事ですね。
△風邪もひかなくなりました。点滴を受けた帰り道は足取りが軽く感じます。
▲効果が実感出来るのは素晴らしいですね。今は何gのビタミンCを点滴していらっし 
ゃいますか。
△75gを月に3回受けています。
▲発病の原因に思い至る事がおありですか。
△H9年に夫を亡くし、そのストレスが大きかったと思います。手術後の抗癌剤は副作 
用が強く、吐きっぱなしで辛かったです。幾度も玉川温泉に出かけ、治った気でいま
した。だから再発手術となった時は、ショックでとても落ち込みました。
▲どうやって立ち直ったのですか。
△子供達や友人の支えが大きかったです。生きたいと切実に思いました。こんなに力
になってくれる子供達の為にも生きたいと。病に負けてはいられないと。そして、自
分の病気だから先生にお任せではなく、自分が知らなければと気持を切り換え、新
聞、本、パソコン等で癌の事を調べ、その結果、気持にゆとりが出たように思います。
▲そして水上先生を選択なさったのですか。
△初めはゲルソン療法に興味があり、ロマリンダクリニックの星野先生を訪ね、そこで
水上先生を知りました。ロマリンダは遠いですから。
▲そして高濃度ビタミンCを受けることになったのですね。
△そうです。昨年6月から75g,の点滴を受けています。お陰さまで元気です。
▲ゲルソン療法は続けていらっしゃいますか。
△はい。有機栽培の野菜を取り寄せ、パンはオーガニック粉で手作り、玄米食で塩分
はちょっぴり使うだけ。外食の時は蕎麦のみいただきます。友人も理解して付き合っ
てくれています。また、出来るだけ自然に触れるようにして、花を見に行ったり公園
散策したり、庭では野菜作りをしています。
▲先輩患者としてお話したい事はおありですか。
△他力本願にしない事だと思います。調べて自分に合った療法を早く見つければ、よ
い結果につながる可能性は大きいですから。何もしないでいる事ほど不安な事はあ
りません。また、希望を語る会での体験談にはとても力づけられました。この会に参
加しないでいるのはもったいないと思います。私は様々な良い出会いがあり、感謝しています。  (せつ)


【鎌倉散策…3/22(日)実施】

 昔日の面影を残す北鎌倉駅に、水上先生、看護師さんも含めて20名の参加者は待ち合わせて、さぁ出発。先生の患者同士という気安さから、初対面の方々もすぐに打ち解け合いました。
 いつもお世話になっているベテランガイドのY氏の案内で、先ずは鎌倉五山二位の円覚寺を訪問。  
ところが雲行が怪しくなり、慌ただしく記念写真を撮って、お楽しみの昼食レストランへ急ぎました。   
玄米菜食の体に優しい食事を頂きながら会話が弾み、水上先生とご縁をいただいた事に互いに喜びを分かち合いました。
午後は雨になってしまいましたが、皆さん元気に東慶寺へ。ここは女性を救う為の駆け込み寺、縁切り寺として有名な尼寺です。「今は女性から三下り半をつきつけられる時代で、男はおちおちしていられないよ。」殿方のつぶやきに、皆、大爆笑しました。
ガイドのY氏のお話がとても面白く、もっと聞きたかったのですが、雨足が強くなり風も出てきたので、残念ですが、今回はこれで散会となりました。
先生、看護師さん、サポーターさん、ガイドさん等、皆さんに支えて頂き、安心して楽しい1日を過ごすことが出来ました。


【玄米菜食で健康増進】

[新じゃがと新人参のジュース]
        〜 ビタミンCとUが胃腸の調子を整えます〜

* 材料( 一人分)
 新じゃが芋1/2 個 、新人参1/2本 、春キャベツ少々、
林檎 1/3個、レモン汁1/2個分、蜂蜜小匙2〜3、氷少々、
* 作り方
 新じゃが芋は皮をむき、林檎と新人参は小さく切り、全ての材料とともにミキサーにかけ氷を浮かべます。


[梅肉ドレッシングのコンニャク入り和風サラダ]
* 材料(一人前)
 こんにゃく1/2丁、昆布10cmぐらい(あるいは刺身コンニャク、昆布無し)
レタス、ワカメ、キュウリなど好みの野菜少々
* ドレッシングの材料
 梅肉 大匙1、オリーブ油 大匙三、レモン汁 大匙一、醤油 大匙1〜2 玉葱すりおろし少々、蜂蜜小匙1/2
*作り方
梅干しの果肉をたたいてみじんにし、調味料と合わせてドレッシングを作ります。こんにゃくは薄く切り、熱湯をくぐらせてから水にとってさまし、水気を切ります。バットに昆布をしきその上にこんにゃくを並べて、もう一枚の昆布をかぶせ、軽く重しをして3時間以上おきます。このこんにゃくの昆布〆めと適当に切った野菜を梅肉ドレッシングで和えます。(刺身コンニャク使用の場合は、昆布じめにせずに、そのまま 野菜と混ぜドレッシングで和えます。  ・・・ ポチコ・・・



【ストレス緩和法―イメージトレーニングD】 

 体の緊張(肉体的にハードな状態)が続くと心が病む事があり、心の緊張状態が続くと体が病む事があります。この緊張が続く状態をストレスがあると言います。このように体と心は切り放せない関係にあって、面白いことに体の緊張を解くと心の緊張がほぐれたり、またその逆もあるのです。
 前回書きましたが、体の緊張を解くのには、体の緊張しやすい部分に力を込めてからスッと力を抜くのは良い方法です。これなら社内でも電車内でも、どこでも出来ます。特に肩と顎の力を抜くのは効果的です。緊張すると無意識に歯を噛み締めたり、肩を上げたりしているからです。
椅子に座るか横になるかして(正座は膝や背骨に緊張を強いるので、自律訓練法には合いません)、まず体の各部分に力を込め、スッと力を抜きます。そして「気持がゆったり落ち着いていると、ゆっくりと5回呟きます。慣れてくるとこれだけで眠ってしまう人もあります。                                     …次号に続く (せつ)



【希望を語る会】 

毎月第3金曜日 14時〜15時
会場:健康増進クリニック内
千代田区五番町2 横山ビル3階  TEL 03−3237−1777(市ヶ谷駅より徒歩1分)
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 水上医師が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き

・・・・・・・・行事日程・・・・・・・・
5月24日(日)水上医師による一泊セミナー
石和温泉にて(山梨県)
費用;宿泊・交通費込み 17000円  途中参加OK!(費用は別料金)
24日 新宿発12時30分→石和温泉駅着14時30分
25日 石和温泉駅発11時35分→新宿着13時06分
  参加申し込み締め切り4月17日(金) 担当;平野まで(受付でお尋ね下さい)

7月3日第一金曜日 東京藝術大学学生さん達によるご好評のコンサート再び!♪

【編集委員:(長)相原節子・園公夫・富田みゆき・渡辺敦美・長谷川ゆか・C−R・辻早苗】


 
希望を語る会  ニュースレター3月号

Comment 2009/03/06

【癌のディベートが終わって】

             健康増進クリニック院長 水上 治

ある漢方系の学会で、川嶋朗先生発案で、癌センター中央病院の医師と代替療法の医師とが癌を巡ってディベートをすることになり、何と私が代替療法側の医師に扮することになっていまいました。扮するとは、私の統合医療のスタンスを引っ込めて、川嶋流の表現を借りれば、コテコテの代替医療医として演じてくれということでした。これは私にとっては結構難しいことでしたが、旗色を鮮明にするために必要な演出ではありました。
スライドの準備に当たっては、西洋医学の情報を徹底的に集め、弱点を浮き彫りにすることで、代替医療の長所を強調するように試みてみました。
当日は、先方から、科学的エビデンスの観点で徹底的に責められるのではないかと恐れていましたが、幸い相手はジェントルマンで、厳しくはなく、こちらとしてはひるむことなく、論陣を張ることができました。テーマは乳癌で、この1世紀、進行乳癌の治療成績は進歩していないこと、抗癌剤やホルモン剤の効果は微々たるものであること、生活の質が落ちることなど、日頃感じていることを述べました。相手は少し反論しましたが、どちらかというと枝葉末節のポイントであり、大きなポイントでは反論できていません。フロアからの発言の時間になり、聴衆は代替医療好きの医者が多いと踏んでいたので、私の見方をしてくれるものと期待していたのにもかかわらず、意外にエビデンスが大切だという発言が相次ぎ、少しがっかりしました。これではまずいと危機感を感じた私は、エビデンスというと、冷徹な分析に偏した現代医学になり、患者は満足していない、むしろ思い込みはあるかもしれないが、患者の心に寄り添った医療こそが、代替医療の本質であると強調し、最後に川嶋先生が、両方に偏しない統合医療を格調高く打ち上げて終了となりました。本当はデスマッチにしたかったのに、レフリーストップという感じです。
2時間の時間があっという間に過ぎ、終わってしまうともっと言いたかったことがまだまだ多くあり、少し後悔の念が生じましたが、多くの聴衆がいいディベートだったと言ってくださり、ホッとしています。一応は学会でのディベートとは言えるものであったと思いますし、歴史的にも未だかってないものでしょう。
今後も、お互いが陰で批判するのでなく、堂々と学会で論争できたら、お互いのために、また病人のためにもどんなにいいかと感じるこの頃です。



【私らしく生きる―病と闘う会員の様々な姿−】
I.Tさん 直腸癌 2007年手術

▲当時はお忙しい生活でいらしたのですか。
△精神的にストレスが多い日々を過ごしていて、体調不良は痔の悪化によるものと思ってい 
ました。
▲では、すぐには受診なさらなかったのですか。
△調子が悪くなって2年以上経過してからでした。その間、妻や家族に心配をかけました 
が、痔だと思っていたので、いや、痔だと思いたかったのだと思います。貧血でフラフラ
になってようやく心を決めて受診しました。即日入院でした。
▲覚悟の上の受診だったのですね。
△そうです。すでに癌だと確信していましたから。肛門を含めて大腸を30cm以上切除し、腹
に人工肛門を造りました。
▲その後の経過はどうだったのですか。
△肺転移と患部に再発しました。現在は両肺に多数の癌があり、肛門があった所の手術跡
が5cm程開いたままです。
▲手術跡が開いたままでは痛いですね。
△再発癌が手術跡を破って外を覗きつつあります。手術は出来ず、しかも放射線は効かな
いタイプなので、抗癌剤のみ続けてきました。
▲超高濃度ビタミンC点滴を受けるきっかけは何だったのですか。
△抗癌剤が最終段階に入っても腫瘍マーカーが上がり続け、どうにかせねばと重い腰を上
げた次第です。医学に興味がある妻に促されて、水上先生にお目にかかりました。ビタミ
ンCは100gを週2回受けています。まだ2ヶ月しか経っていませんが、幸いな事にマー
カー値が上がり止めになりました。
▲発病後に意識して変えた事はありますか。
△以前から家では玄米菜魚食でしたが、外食でも肉や揚げ物は控えるようになりました。仕
事では休日出勤を止め、また、1日3回の痛み止めは、回数にこだわらず痛みを感じる時
にのむようになり、冷えにはホカロンを使うようになりました。サプリメントはビタミン剤とプ
ロポリスをのんでいます。
▲現在の体調はいかがですか。
△尻と太股に痛みがあり咳がでます。病院で46時間持続静注点滴を2週間毎に繰り返し受
けています。これは自動的に点滴する装置を身に付けながら普通に生活するもので、講
習を受けた妻が家で点滴針を外してくれます。副作用の手足の痺れが強く、冷たいものを
さわれない、細かい作業は出来ない、手から物を落とす、尻の痛みで座れないし屈めな
い等、不自由しています。
▲闘病生活の心構えを聞かせてください。
△早くに受診すれば良かった、これにつきますが、後悔先に立たずですからね。長期戦覚
悟で、一喜一憂せず、しっかり自分の癌を見据えて闘っていこうと思っています。
                                              (文責 せつ)




【玄米菜食で健康増進!】

*食が進まない時の効果的な食事のとり方

1.香辛料、クエン酸(柑橘類、梅干し、酢など)、エキス分(魚肉のだしの成分など)を効かせる。
2.ビタミンB1を充分とる。(神経や筋肉の動きをよくするばかりでなく、胃腸の働きもよくす        る)
3.甘いもの、油っこいものは後まわし。(スープなどエキス分を含むものを先に、油っこいものは後で、甘味は最後に)
4.食べ物の温度は好みを大切に。(悪心〔気持が悪い〕時は冷たいものが食べやすい)
5.なめらかで舌ざわりの良い料理を選ぶ。
6.暑い時、周囲からの冷たい刺激は、食欲を高める。(食前に冷水で顔や手を洗うだけでも効果がある)

*************************

《大和芋の海苔巻き》
大和芋  4cm
きゅうり 1/3本
大葉   1〜2枚
わさび   適宜
レモン醤油あるいはぽん酢  適宜

大和芋ときゅうりは4cmぐらいの長さに薄く切る。大葉は千切り。
海苔にわさびをぬり、海苔巻きの要領で大和芋ときゅうりの薄切りを並べ海苔で巻く。
一口大に切りレモン醤油かぽん酢でどうぞ。

《中国風冷奴》
絹ごし豆腐    1/2丁
薬味(三つ葉、ブロッコリースプラウト、なが葱、大葉など)
下ろし生姜    小さじ1/2

醤油、胡麻油   適宜

絹ごし豆腐を奴に切る。
薬味にする野菜はみじん切りにし、下ろし生姜と共に豆腐の上にのせ、醤油とごま油でいただく。



【ストレス緩和法―イメージトレーニングC】 

人間は、多少過酷な環境にも適応する能力を持っていますが、その適応力が弱まり心身に不調をきたす人が増えているのが、現代社会の特徴です。 心身の健康を維持するためには、ストレス緩和法である自律訓練法は打って付けといえます。
自律訓練状態とは、心身両面のリラックス状態、つまり、ぼんやりした、うつらうつらした様な状態をいいます。ほとんどの人は、練習によりこのような状態になる事が可能です。
まず、体を締め付けてるネクタイや時計やベルトを緩めるか外すかします。静かな薄暗い部屋がベストですが、せめてTVは消しましょう。座り心地のいい椅子に座るか、ベッドに仰向けになります。
 肩をぐっと上げて3秒ほど静止して力を抜く。握り拳に力をこめて3秒、力を抜く。足首をぐっと反らして3秒、力を抜く。目をつむって力をいれ3秒、力を抜く。歯を噛み締めて3秒、力を抜く。吐く息を長く深呼吸3回。これで体の緊張がとれました。      続きは次回に
                                               (せつ)


【希望を語る会のお知らせ】
 毎月第3金曜日 14時〜15時

会場:健康増進クリニック内 
千代田区五番町2 横山ビル3階  TEL 03−3237−1777(市ヶ谷駅より徒歩1分)
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 水上医師と龍瀧医師 が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き

・・・・・・・・行事日程・・・・・・・・
3月22日(日)鎌倉散策(患者会でいつもお世話になっているガイドさん付き)
水上医師も同行します!
北鎌倉駅10時30分集合 昼食・拝観料込み 約3000円
お申し込みは今すぐ クリニック患者会担当 平野まで!!
3月『定例会』は20日第3金曜日祝日の為27日第4金曜日にします
5月24日(日)水上医師による一泊セミナー午前出発 25日 朝解散 
詳細は次号でご案内します


【編集委員:(長)相原節子・園公夫・富田みゆき・渡辺敦美・長谷川ゆか・C−R・辻早苗】




 
希望を語る会 ニュースレター2月号

Comment 2009/02/02

【アイルランド行き】
             健康増進クリニック院長 水上 治
先日初めてアイルランドに行ってきました。ロンドン・マンチェスター経由で、15時間もかかりました。
点滴に使っているビタミンCを作っている工場を見学するためです。ビタミンC点滴液の製造に当たっては、何重にもチェックされており、立派なオートマティック工場で、極めて清潔で、製品が大変質のいいものであることが確認できました。あちらの会社の人ともいろいろ専門的な話し合いができ、できたてのビタミンCをすぐ航空便で送ってもらえることも確認できました。より新しい製品の方が、ビタミンCの酸化が少ないため、血中濃度が上がりやすいのです。会社の人が夕食会を開いてくれ、楽しいおしゃべりもできました。製品の取引には、こういった単純な人間関係が大切だと思います。
アイルランドは初めてでしたが、人々は素朴そうで、いい感じでした。公用語は英語とゲール語で、歴史を感じます。食事も明らかにイギリスよりは美味しかったです。 
帰りは、マンチェスターでビタミンCの権威者の研究者夫妻に会うことができ、ビタミンCについて、細かい情報を得ました。来年あたりお二人を日本にお招きしたいと思っています。ロンドンは何度か訪れていますが、初めて特急に乗ることができ、軽食付きで、楽しい時間を過ごしました。ロンドンの地下鉄駅構内に回転ずしの店ができていて、結構込んでいました。両国ともかなり北にあるのに、気温は東京並みでした。            今回、ビタミンC点滴に参考になるいろいろな収穫を得て、満足して帰国できました。
また今後に生かしていきます。



【私らしく生きる―病と闘う会員の様々な姿】
 
希望を語る会には、水上先生が「超高濃度ビタミンc点滴療法」をなさる以前、病院のドクターでいらっしゃった頃からの会員が沢山います。今回は5人の先輩会員の対談です。定期的に検査に通いながらも元気に日々を送る先輩会員の話の中に、何かしら参考になるものがあるかもしれません。

(T)私は癌家系なので、ある程度は覚悟して常日頃食事には気を付けていました。可能な限りゲルソ 
ン療法をしましたよ。特に1年目は。
(M)僕も、食品添加物には、ずっと注意してきたけどね。発病後は有機栽培野菜でゲルソン療法的
な料理を妻が作ってくれた。それは緩かに形を変えて今でも続けてる。
(O)私も玄米菜食の食生活に変えたわ。外食の場合も油っこい物や肉類を避け、野菜魚料理を注
文したり。    (一同頷く)
(A)それと水。我が家は浄水器使用だけれど、水を購入している会員は多いわね。
(I)家族は私と食事の好みが違うので、私だけ別献立の時もあるわ。
(Y)私は、脳転移が見つかった時が一番辛かった。絶対大丈夫と明るく支えてくれた家族のお陰でた 
いして落ち込まず、また、水上先生の「寄り道しても最後にゴールすればいい」の言葉に気持が
楽になり、ファイトが沸いたくらいよ。
(A)私も再発した時は本当に辛かったけど、病気の重大さを理解した家族が、ずいぶんと協力してくれ 
るようになったの。それまで家族に振り回されイライラする事が多かったので、ストレスから解放され
て自由になった気がしたわ。
(M)水上先生は、ストレスの原因から離れなさい、生き方を変えなさい、とおっしゃる。離婚を考えた会
員もいたよね。
(I)サイモントン療法の本を輪読した事がありましたね。私は抗癌剤点滴の時は何時も、癌細胞が殺
られていく様をイメージしました。何時間も。
(T)イメージ療法をすると、けっこうリラックスしますよね。私は寝るときにすると、すぐ寝ちゃって。
(M)それとね、生命の奥深さを知ったというか、生かされている喜びを知ったというか、ちょっとした事
にありがとうと思うようになったね。
(A)私もそう。すごいな、けなげだな、ありがたいな、とか。感動と感謝の深さが以前とは違う。
(Y)ウォーキングを始めたり落語に興味を持って笑いを生活に取り入れたり、皆、なにかしらやってま
すよね。
(Y)会には感謝しています。情報を得られたし、励まされたし。一人じゃないっていうか、心強かった。
(O)近所や職場に病気を内緒にしている人も多いけど、会ではフリー。1を言えば、5も6も分かっても
らえる気楽さがあるわね。
(T)年齢や性別を越えて、本音で語り合える、お付き合いできる事が、意外にストレス発散にもなって
ますよね。
(O)私はズボラになりましたよ。きちんとしないと気がすまない性格だったのに。
(A)私は嫌なことは嫌とはっきり言うようになったわ。友人には明るくなったといわれる。
(I)病気に負けるもんかと強気でいくけれど、頑張り過ぎるとストレスになるから、病に固執しない心の
ゆとりが大切ですよね。                                   (構成せつ)



【玄米菜食で健康増進! 〜食が進まない時】

*玄米スープ
1、 玄米を洗って乾かす
2、 きつね色に空炒りする。
3、10倍位の水で弱火でコトコト炊く。
※重湯として、或いは布巾でこして飲む。

*げんまい粥
1、玄米を洗って乾かし空炒りする。
2、3or4倍の水を加え沸騰したら弱火でゆっくりと炊く。

*野菜と茸のスープ
キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャ、を各々100gずつ、マイタケとシイタケは1日天日で干したもの(栄養と旨味が増す)一株ずつ。

1、野菜は大きくぶつ切り、茸は小房にする。
2、1リットルの水を加えて30分以上煮込む。(味付けはしない。野菜のエキスは十分に美味しい)具は食   べてもいいし、他の料理に利用してもよい。

*マッシュポテトの豆乳マヨ和え
マッシュポテトを豆乳マヨソース(下部参照)で和えます。
※マッシュポテトをゆるく作ると食べやすい。

△ 豆乳マヨソース
豆乳 大さじ1
レモン汁 小さじ1
ダシ汁 小さじ1
白味噌 小さじ1 未精製砂糖(甜菜糖や黍糖等)

1、豆乳にレモン汁を加え混ぜ合わせる。
2、だし汁に味噌と砂糖を混ぜ、1に加えて更に混ぜ合わせる。



【ストレス緩和法―イメージトレーニングB】 

人間の体には、ストレスや病気を回復させる力があります。しかし、回復力が追いつかなくなると心身に不調をきたします。
かつてギリシャのヒポクラテスは、人が人らしく生活するためには不可欠要素が4つあると言いました。第1は仕事、第2は睡眠、第3は遊び(スポーツを含む)、第4は休息、です。
この休息は睡眠とは違います。何もせず何も考えずにボーッとした状態、これを休息と言いました。
現代生活を考えると、三番目までは生活に取り入れていても四番目はどうでしょうか。ボーッとしている暇があれば、あれをしよう、これもしよう、なんてことになりませんか。生きていく上で適度な緊張感が必要ですが、適度な弛緩も必要なのです。
現代のように常に緊張を強いられる時代の中にあっては、自らリラックスタイムを作り出す必要性があります。睡眠で体の疲労は回復できても、心の疲労はとれにくいからです。そしてこの心の緊張や興奮状態は、病を引き起こす原因の一つになっていくのです。(続く) (せつ)




【希望を語る会 毎月第3金曜日 14時〜15時】

会場:健康増進クリニック内 
千代田区五番町2 横山ビル3階  TEL 03−3237−1777(市ヶ谷駅より徒歩1分)
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 水上医師と龍瀧医師 が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き

行事日程

3月22日(日)鎌倉散策(患者会でいつもお世話になっているガイドさん付き)
水上医師も同行します!
北鎌倉駅10時30分集合 昼食・拝観料込み 約3000円
お申し込みは今すぐ クリニック患者会担当 平野まで!!

定例会は3月20日第3金曜日祝日のため27日第4金曜日に致します

5月24日(日)水上医師による一泊セミナー午前出発 25日 朝解散 
詳細は次号でご案内します





 
希望を語る会 ニュースレター2009年1月号

Comment 2009/01/07

【新年のごあいさつ】 健康増進クリニック院長 水上治

あけましておめでとうございます。
皆様は新年どのようにお過ごしでしたか?私は年末年始ゆっくり自宅で過ごし、山積みになっていた論文や書類を一日一日整理していきました。
実は私の書斎には、約10000冊の本の中に自転車コギやローイングマシンがあり、久しぶりに思い切り汗を流しました。私も、新しい年に向けて、もっと朝早起きして勉強する事や、運動を続ける事など決意を新たにしたのでした。
一人一人が、新たにライフスタイルの改善を目指し、スタートできるといいですね。今年も皆様に満足いただけるクリニックを目指していきます。どうぞお大事になさって下さい。



【新しい年を迎えて】 
           希望を語る会 会長 園公夫

皆さん、明けましておめでとうございます。
病状に一喜一憂していた一年が終わり、それぞれに年輪が一つ増えました。
 私個人としては、がんに加え思い脊椎管狭窄を患い闘病中のところ、歯痛に悩まされ、さらに追い討ちをかけるように胃潰瘍が3つも発見されました。踏んだり蹴ったりの年越しでした。
 でもお正月が来たのです。73歳の春を迎える事が出来ました。今日の日本男性の平均寿命から見れば、あと5〜6年は生きられるのですから、その約2000日をどう充実させて生きていくかです。私は自己管理をキチンと守れば、がんには負けないと決めていますから、いろいろ襲いくる病いや痛みにキチンと対応して、自分の天寿を全うしたいと思っています。
 さて、新年の私の目標です。
長期目標は●一番下の孫娘(4歳)が成人するまで生きよう、です。
中期目標は●私の住んでいる街(八王子市の繁華街のど真ん中に住んでいます)から犯罪を無くし、お花で美しく縁取られた明るい街にしよう、です。
短期目標は●腰痛を克服し、長女が住むメキシコへ行こう、です。
そして今年の目標は●腰痛と胃潰瘍を治すこと、です。
 ところが困ったことには、6年間続けているがんの食事療法を胃の負担を考えると、その内容を変えざるをえません。大好きなお酒も大幅にカットです。
 でも、経典でお釈迦様が言われる、食事は生命の維持に必要なだけバランス良く摂取せよの教えどおり、多少の贅沢は御許しいだだき、天の美禄も少量は頂戴し、目標をクリアしたいと思います。
そして出来れば秋にアンコールワットへ行きたいと思います。病いがあっても、
痛みがあっても、目標を強く意識して達成したいと思います。
 皆さんは如何でしょうか。それぞれの人生の設計があり、目標をお持ちだと考えます。
 目標を強く意識すれば、痛みも霞む勇気が出てくるものと信じます。眼高手低で一日一日を大切に生きて参りましょう。 



【クリスマス会】

12月19日に恒例のクリスマス会が開かれ、和や
かな雰囲気の中、皆でクリスマスのお祝いをし
ました。手作りクッキーやケーキなどをいただ
きながら、先生や会員さんのお話をお聞きした
り、全員でクリスマスソングを歌ったりと、終始笑いあり、感動ありの楽しい時を共有することができました。あたたかい交流を持つことで免疫力が上がり、お互い癒されることを実感しました。(M記)

楽しいひと時でした。長いこと歌うことを忘れ 
ていた自分に気付きました。心が明るくなったように思います。(T記) 

同じ患者さん達なのに、どうしてこんなに明
るくいられるのか、不思議です。
支え合う力ってすごいですね。(なーちゃん)

水上先生のビタミン愛のお話、なるほど、と思いました。
私もビタミン愛をあげられる人になりたいと思いました。(S記ス



【トレス緩和法―イメージトレーニングA】 

ストレスは発癌に大きな影響があります。そして癌になった事でさらにストレスが増え、落ち込んでもがく事も出来ない精神状態になる人がいます。いろいろな療法を試みるあまり、周りが見えなくなるかのような人もいます。ところが、治す意思を持ちながらも生に執着しない心持ちになった時、また、自分の為にだけ生きたいというのではなく、我が子の為に等、自分を超えて生を思った時、思いがけない効果が出現する事もあるようです。
 不思議な事に、脳は心に左右され易く、勘違いする事もあるのです。怖い怖いと思っていると、木が魔物に見えた例はよく耳にしますよね。このような脳の錯覚を良い方へ活用すれば、免疫力アップに繋がるといえます。
にっこりと口角を上げてしばらくその口元を保ちましょう。脳は笑っていると錯覚してくれます。笑いは免疫を高める療法の一つです。気がついた時にニッコリ顔をしてみませんか。(せつ)



【希望を語る会】 

1月は院長海外出張のためお休みです
毎月第3週金曜日 14時〜15時まで
いつでもどなたでもクリニックの患者様とご家族やお友達なら参加できます
毎回 健康増進クリニック水上先生・番町クリニック龍瀧先生が出席します
参加費:一回一人500円 ヘルシーおやつ付き





         
    

 
希望を語る会 ニュースレター12月号から

Comment 2008/12/03

【新刊のご案内】
           健康増進クリニック  院長 水上 治
今年3冊目の本「ようこそ抗加齢倶楽部へ」を出版しました。一部の方はご存知だと思いますが、以前勤務していた病院で、私は5年ほど前、抗加齢倶楽部をスタートさせ、その後開業するまでの3年間続けていました。加齢現象のメカニズム、どのように生活したら加齢現象を遅くできるか具体的に講演しました。免疫力を上げるために一緒に歌をうたったり、最新の健康情報をお伝えしたり、みんなで実習したりと、楽しい2時間で、毎回沢山の方々が参加して下さいました。そして、何より好評だったのは、抗加齢弁当。この本では、こういった抗加齢倶楽部の内容を再現しました。抗加齢を目指すということは、簡単に言うと体がさびにくくするように心がけることですが、別の言葉で言えば健康状態をレベルアップすることでもあり、自分の生命力をより輝かせることです。ということは、ガンの予防や治療にも大いに役立つ情報でもあります。この患者会報をお読みの方は、軽い気持ちでこの本をお読みになることをおすすめいたします。今をどう生きたら良いか、参考にしていただけるのではないかと思います。



【私らしく生きる】
    ・・・病と闘って・第6回 N.U.(56才)


「おめでとうございます。5年検診異常ありません。」主治医が満面の笑みを浮かべて私に告げました。さらに、「あなたのようなケースで再発しなかったというのはすごいことよ。よほど免疫力が高いのね。」
 私は乳癌で、ステージ3、リンパ節転移22回、悪性度も高かったそうです。
「私ってすごい!」心の中で自画自賛、自分で自分をほめてあげたい気分でした。
癌という病気はやはり私の世代では死を意識してしまいます。加えて乳房を失うという女としての悲しみもありました。術後はガイドラインに沿った抗癌剤と
放射線治療に10ヶ月、フィジカル的にもメンタル的にもとても辛い時期でした。鬘にマスクで病院に通い、電車の中で隣の人が咳をしようものなら、すぐ逃げるように席を移動、家では吐き気に苦しみ、白血球が減りすぎて入院したこともありました。眠れなくて安定剤を服用しました。
 治療がやっと終了した頃、ひとりの統合医療の医師に巡り会いました。医師は『以前と同じ生活をしていたら、又癌になる。変わればいいんだよ』と言って、私のメンタル面を鍛えてくれました。それまでの私は、妻、嫁、母としての役割を最優先させて生きてきました。そのことに悔いはありません。でも現実に死と直面した時、自分を最優先することにしました。角度を変えてみると、すべてのことが、違って見えてきます。家族の為というより、私が楽しんで料理をします。結果、家族の笑顔がついてきます。一人で海外旅行のツアーに参加したり、色々な趣味にもチャレンジしています。結果、多くの友人が増えました。近所の友人とおしゃべりしながら、毎日ウオーキングもしています。そんな私を家族も暖かく見守ってくれました。とても感謝しています。
週1回、健康増進クリニックのホルミシスルームに通い、併せてホメオストレッチも受けています。依頼風邪もひかず、安定剤がなくても眠れるようになりました。昔から「病は気から」と言いますが、私の場合は自分をポジティブに変えることで、連鎖的にうまく物事が回るようになり、再発しなかったような気がします。きちんとした治療を受けた上で、自分に出来ることはそんなところにあるかもしれません。乳癌なので、*まだまだ無罪放免とはいきませんが、このまま楽しく、笑い、感謝し、年を重ねていけたら幸せです。

*乳癌は8〜10年検査を受け続ける必要があります。

 

【熱海温泉旅行(11月11日〜12日)】
 
〜〜〜病気になってからの家族以外の人達との旅行、それも気心を知らない人達との旅行。参加するには不安があり、少し勇気が必要でした。でも、ホテルの部屋でまるで昔からの友達のように、色々お話を聞き話す自分がいました。分かり合える共通のものを持っているという事は、はじめての出会いでも共鳴し合えるものなのだと、あらためて感じました。あまりカラオケは好きではない私も、それなりに楽しめました。2日目の水上先生のお話や、先輩の方々の病気への立ち向かい方など、とても参考になりました。私の本音は、病気の事など忘れて普通に楽しく暮らしたいという事ですが、目をそむけて生きていくわけにはいきませんので、「希望を語る会」に出来るだけ参加しようと思います。次回の旅行も是非参加したいです。〜〜〜並せつ〜〜〜
                             〜〜〜1年半ぶりに希望を語る会の旅行に参加して、久しぶりにお会いする方や初対面の方。それぞれの体験や工夫など聞く事が出来、とても勉強になりました。また、人と話す事がこんなにも心を癒すものだと改めて感じ、参加して良かったと思っています。〜〜〜千葉〜〜〜  
                             〜〜〜この旅行には家族で参加させて頂きました。皆さん、優しく接して下さり、夕食後はカラオケを歌ったり、皆様の歌や先生の歌♪、参加賞まで・・・。
次の日、朝食後は先生と皆様との語らいなど、楽しく楽しく過させて頂き、両親も(高齢ですが)大変喜び、素敵な思い出作りとなりました。又、皆様ご自身の病気の経験、生活面やお食事の工夫、メンタル的な心の持ち方、ビタミンCの詳しい説明や免疫力のお話など参考になりました。同じ病気の仲間として、大変力強い気持ちになり帰宅致しました。又機会がありましたら、是非是非参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
m(、、)m  m(、、)m  m(、、)m〜〜〜R.K.〜〜〜


 
希望を語る会 ニュースレター11月号から

Comment 2008/11/05

《新刊のご案内》    健康増進クリニック 院長 水上 治

「希望の新抗ガン剤!
 超高濃度ビタミンC点適療法」 PHP出版

ついにビタミンC点滴療法の本ができました。執筆に半年近くエネルギーを注ぎ込みました。ここには最新論文の情報と共に、治癒のメカニズムを分かりやすく解説し、当院の13人の患者さんの症例が載せてあります。もちろん、ビタミンC点滴を受けている患者さんの全てが満足のいく結果を得ているわけではありませんが、おおむねいい結果を得つつあり、病院の主治医が、経過が良くて不思議だと首をかしげるケースが多々あります。
 進行ガンの場合は、ガン自体が大きくなっていますので、なんらかの西洋医学的手段でガン細胞の絶対数を激減させる必要があります。そこでいわゆる3大療法の組み合わせが大切になりますが、これらとビタミンC点滴との相性が非常に良いのです。さらにQOL(生活の質)は確実に上がって、肌がきれいになり、食欲が増したり、元気になってくる方が多いのです。もちろんビタミンC点滴がガン治療のために必須ではありませんが、非常に有力な武器として今後も使っていく方針です。関心のある方は是非お読みください。



《会長からのメッセージ》

8月号、9月号の「希望を語る」の巻頭にある水上Dr.のお話は、私がこの会に6年前に入会した当時より、先生の一貫したガンに対するお考え方でした。なかでも基本はやはり食事のあり方だと思います。
これはもう習い性となって私の人生を変えてくれました。肉料理があっても、あまり欲しい気が起こりません。また、病は気からと古来から言われている如く、精神生活も重要な要素だと考えます。心身のバランスの上に健康があると信ずるからです。
 ガンという病を得てから諸事情が変わりました。また変えました。
そのひとつに毎朝の読経があります。故郷のお寺さんから頂いた「在家新訳仏教聖典」を繰り返し繰り返し、毎日2〜3ページの割合で大きな声で音読しております。これは口語体で書かれており、内容は含蓄深く、最初は表面の文意しか分かりませんでしたが、一年間を経過して、少しは文の背後にある仏の教えに触れえているのではと思えるようになりました。読経の後仏壇の左右の扉に貼り付けた上記のお寺さん「仲明寺」の和尚に頂いた言葉を唱えております。
 その一つに曰く――四季の言葉
人に会うときは春のようにあたたかい心で
仕事をするときは夏のように情熱的な心で
物事を考えるときは秋のように澄んだ心で
自分を戒めるときは冬のように厳しい心で
 サア〜今日も一日充実した日を過ごそう!と一日がスタートします。旅先でこれが出来ぬ場合もあり、これをやらぬと何か調子が出ません。朝の読経のお勤めは、いまや私の心身のバランスをとる一番の仕事となっております。
 身体への栄養素が食事より齎される如く、精神への栄養素は仏教やキリストの教え、哲学、趣味の世界、さらには高齢者に対する奉仕の世界などなど様々ありましょう。畢竟人の為世のために尽す、この事に無上の喜びを感ずる心の育成だと言えます。
 心身双方がバランスして初めて健康体と言えましょう。
 ガンとても神仏が与えたもうた試練と受け止めて、対応にベストは尽くすが、結果は神仏にお任せして、細かい症状の変化に一喜一憂せず、ただ人に社会に尽くす。そして日々新たな気持ちで、今日も何か新しい発見や初めての体験が出来るかもしれないという、ワクワク、ドキドキした気持ちを持ち続けようではありませんか。
園 公夫 H20.09.21
              



《しいたけ》   
          岩井進 〔菜食再発見〕2003.福音社より

 しいたけは「春子」『秋子』「寒子」など、収穫する時期によって名の変わる珍しい野菜です。
 たんぱく質、脂肪が少なく、食物繊維・ミネラル・美肌効果のあるビタミンB2・
ビタミンDの前駆体―カルシウムの吸収を促進するエルゴステロールが豊富です。高血圧・動脈硬化症を改善し、抗がん作用があるともいわれています。
 漢方では、体内機能を高める成分を補い、胃を丈夫にするといわれ、長寿を保つ食品とされています。

〈きのこスープ〉
○材料(4人分)      ○作り方
生しいたけ・・・4枚       @Aの昆布でだし汁を作り、とり終えた昆布は
しめじ・・・40g         適当な長さの細切りにする
えのきだけ・・・40g       A玉ねぎはスライス、にんじんはせん切り 
たまねぎ・・・100g Bだし汁にAを加えて煮る
にんじん・・・45g C生しいたけはスライスし、しめじ・えのきだ
コンソメ・・・適宜 けとともにBに加え、さっと火が通ったらコン
長ねぎ・・・50g ソメで味をととのえる。
A:昆布・・・1枚/水1L D器に盛ったCのスープに千切りにした長ねぎ
               を飾る                   


**ストレス緩和法**イメージトレーニング*** 

近年では、スポーツ選手のほとんどがイメージトレーニングを行っています。
これは、自分の理想とするフォームや力の入れ方等をくり返しイメージする事で、自身の実力をUPさせるというものです。
 このように人は、精神的肉体的にある程度自分でコントロールが可能なのです。
健康のためには出来るだけ心身のリラックスをはかる事が必要ですが、現代のようなストレス社会では自分の力ではどうする事も出来ないストレスが多く、日常生活でのリラックスタイムは、トイレと風呂の時間だと感じている人も少なくありません。
 個人で行うストレス緩和法の一つに自律訓練法があります。これはドイツのシュルツ博士が考案した心身をリラックスさせ自然治癒力を高める状態を作り出す治療法で、
近年においては能力開発法としても注目されているものです。        (次号に続く)――せつ



 
希望を語る会 ニュースレター10月号から

Comment 2008/10/06

 《患者会旅行へのお誘い》      院長 水上 治

 希望を語る会ができて8年。毎年2回一泊旅行を続けてきました。
いつも東京から1〜2時間で行けるところを役員の方々が探して来て、事前に出かけ、スケジュールから食事にいたるまで会員のために細々と計画を立ててくれています。もちろんこの会の役員は患者さんであり、ボランティアです。なんとか仲間を励ましたいという思いでお膳立てして下さっているのです。その厚意に感謝し、みなさんでぜひ行きましょう。
 今までの旅行のいろいろなことが思い出されます。部屋でみんなで気楽に楽しくおしゃべりしたこと、みんなで歌ったカラオケ・・・これらは本当に私にとって大きな財産です。人生に掛け替えのない思い出を作りましょう。今年はカラオケがあるかどうかわかりませんが、我が会の会長、副会長は演歌の名手なので乞うご期待!
 欧米には、身近なところに患者同士励ましあう会が多数あり、多くのガンの患者さんは参加していますが、日本ではまだまだ数が不十分なのが残念です。家族や友人同士の励ましあいはもちろん大事ですが、患者同士の励ましあいは、とりわけ免疫力がアップすることが証明されています。そして会の中にひとりでも気の合う友人を見つけると、闘病生活がもっと楽しくなるはずです。




《番町クリニック院長 龍瀧先生からのご挨拶です》

はじめまして。6月より番町クリニックの院長をさせていただいております龍瀧(りゅうたき)と申します。自分のことを知っていただくことで身近に感じていただければと思い、機会をいただきました。よろしくお願い致します。
医学を目指したきっかけ
乳児期からのアトピーで虚弱でもあり病院通いでした。それがベースにあり漠然と医療の道を考えるようになったのかもしれません。親はもちろん親戚にも医者はおらず、サラリーマンの一般家庭で育ちました。浪人が決まった時に進路について真剣に悩み抜いた結果、自分のアトピーの経験を生かして少しでも貢献できたらと思い医学部を目指し、何とか入学することができました。
西洋医学の限界に気付く
アトピーで大学まで皮膚科に通い、私も家族も軟膏を塗り続けることで完治にいたるものと信じておりました。在学中にある方から勧められた本で、恥ずかしながら初めて軟膏(西洋医学)だけでは完治しえないことを知りました。と同時に補完代替医療の存在も知り、バイト代を費やしてかなりの本を読みました。大学で学ぶ医学でも慢性疾患のほとんどが対症療法に過ぎないことが分かりました。食事の大切さを知り気をつけるようになって、万年の鼻炎などはすっかりなくなりました。民間療法的なものから絶食まで、良いと言われるものはいろいろと試し、軟膏を塗らなくてもコントロールできるようになりました。ステロイドの副作用の問題も騒がれたりして、慢性疾患に対してほとんど根本的な解決ができない西洋医学に対してややアンチ派になっていました。
西洋医学の現場に(魔法の弾丸の魅惑)
そのような経験からも卒後の進路については、また相当に悩みました。自然療法(補完代替医療)の道に進みたいという思いが強かったのですが、西洋医学は医師の資格を持った者にしかできないことに気付き、せっかく医学部に進ませてもらったのだから西洋医学をしっかり勉強した方がよいのではないかと思いました。数ある科の中でも人全体を対象とする最も基本的な内科に進みたいと思いました。しかし内科も呼吸器科や消化器科等、各臓器別に細分化・専門化されています。あまりにも専門化が行き過ぎ、人間不在となってしまっているのではとの反省から、内科全般を心理社会的な問題も含めて診ていく総合診療という分野が当時言われ始めていた頃でした。一番自分の考えに近く、その“総合”の中に代替医療も含めることはできないかと、多少の野望を持ちながら第一人者の教授の下に入局しました。
 発熱し苦しそうにしている患者さんに肺炎と診断し抗生剤の点滴を始めますと、すーっと熱が下がっていきます。CRPも下がり、レントゲンの肺炎像もきれいになくなり、食事ももりもり食べられるようになる…抗生剤という魔法の弾丸の威力に感動したことを今でも思い出します。医者も患者さんもこの切れ味にすっかり魅了されているのかもしれません。大学病院1年間、その関連の市中病院で3年間内科の各科を数ヶ月ずつローテーションしながら、がん患者さんをはじめ、いろいろな疾患の患者さんを担当させていただきました。しかし案の定といいますか内科的(薬物)治療の限界を思うようになり、西洋医学が最も得意とする救急を修めようと、24時間の救急外来を主とする救命救急センターに入門しました。
水上先生との出会い
 救急では多くの助かる人と助けられなかった人に立ち会い、人間の生命力というものと同時にその儚さをたくさん経験しました。いつ事故などに遭って家族との別れが来るようなことがあっても悔いのない生活を送らなければならないと思いました。仕事は充実していましたが、西洋医学の隙間を補う自然・代替医療をやはり勉強したいという思いが徐々に強くなり、どうしようもなくなってきました。そのような時に統合医療塾が開かれるという情報が入り、家族の大きな理解を得て2006年4月に熊本から上京しました。横浜市内の病院で内科医として働きながら毎週塾に通いました。そこで統合医療塾の理事であられ、毎回講義にも出席されていた水上先生との出会いがあり、いろいろと指導をいただきながら2008年6月より番町クリニックでお手伝いさせていただけることになりました。
希望の医療(統合医療)へ
 自分自身の経験から、難治性慢性疾患の辛さ(本人、ご家族とも)は痛いほどよく分かります。病院では行うことがほとんど不可能であった補完医療が、クリニックでは行うことができます。西洋医学一辺倒の病院ではそれ以外の見方ができないため、どうしても悲観的になってしまうことがありますが、ここでは可能なあらゆる補完医療を総動員させることよって希望を持ち続けていただけるのではないかと思います。患者さんと一緒に歩き考えながら、治癒の扉までの道程をナビゲートする、そんなお手伝いをさせていただければと考えております。水上先生のご指導の下、日進月歩の様々な情報や伝統的な療法も統合してできる限り詳細な治癒の扉までの地図を手に入れるように努力し、必ずや患者さんご自身の手でその扉を開けていただきたいと思っています。

北陸(雪国)生まれのせいもあるのでしょうか、口数が少なく且つ口下手で困っているのですが、お気軽に話しかけていただければと思います。


【プロフィール】1971年富山県生まれ。90年高岡高校卒業。97年金沢大学医学部卒業。97年京都大学附属病院総合診療部、98年市立島田市民病院内科(静岡)、2001年熊本赤十字病院救急部、2006年湘南泉病院内科。2008年6月より番町クリニック。統合医療塾で学び、現在も研鑽中。2歳になったばかりの娘にかなり甘い…
日本内科学会総合内科専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本ホメオパシー医学会認定医、統合医療塾第1期生(日本統合医療学会)。



 
希望を語る会 ニュースレター9月号から

Comment 2008/09/01

【***がん予防10カ条***】
            院長  水上 治

1 野菜・果物を豊富に食べ、これから総エネルギーの7%以上を摂取する。1日当たり400〜800g、または5皿(1皿は約80g)以上の多種類の野菜や果物を食べる。
2 穀類・豆類・いも類・海藻を豊富に食べ、総摂取エネルギーの45〜60%にする。1日に600〜800gまたは7皿以上。これらはなるべく精製度の低いものが望ましい。砂糖からのエネルギーは、総エネルギーの10%以下に抑える。
3 肉類は1日に80g以下にする。肉よりは魚のほうがよい。
4 脂肪をできるだけ少な目に。動物性脂肪は0に近づけ、リノール酸を減らし、オレイン酸を増やす。オリーブ油が一番安全な油である。亜麻仁油、紫蘇油、エゴマ油等もよい。
5 食塩を1日に6g以下にする。
6 BMIを18.5~25に維持し、成人になって5キロ以上体重を増やさない。
BMI=体重kg/(身長m)2
7 速歩か同程度の運動を1日1時間、週に最低1時間活発な運動をする。
8 ストレスをためないようなライフスタイルを実行する。
9 タバコを吸わない。
10 アルコールをとらない。どうしても飲む場合は、男性は2ドリンク以下、女性は1ドリンク以下に抑える。1ドリンクとは、ビールなら大きめのグラス1杯(250ml),ワインならワイングラス1杯(100ml),ウイスキーならシングル(25ml),日本酒ならお銚子半分(90ml)くらい。従って、男性では平均して日本酒は1日1合、ビールなら中びん1本。



【病と闘う会員の様々な姿の特集】 
             第5回 Iさん―乳癌

▲いつもお元気そうですね。
△はい、お蔭様で元気です。2001年に乳癌の手術をしました。
▲発見のきっかけは何ですか。
△乳腺症で定期的に受診していました。ある日、ちょっと感触の違うしこりを発見したのです。ただ癌は3大死亡原因の1つですし、罹患を覚悟していたところがあり、ドクターから宣告されても驚きませんでした。
▲どのような治療をお受けになりましたか。
△リンパ節転移があったので、放射線治療(リニヤック)と当時の世界標準治療とされる種類の抗癌剤をドクターに確認の上、3クール受けました。
▲3クールとは少ないですね。
△氷水とカルピスシャーベットしか受けつけず、嘔吐と下痢が重なったりで辛く、私の方から打ち切りを申し出ました。
▲不安はなかったですか。
△ありましたよ。それもあって代替療法を勉強しました。独学でゲルソン療法に近いことをしたり、AHCC、フコイダンを服用したりしていましたが、ある本で拝見した、当時東京衛生病院にいらした水上先生にご相談申し上げ、今日に至っております。
▲何を相談なさいましたか。
△食事とサプリメントについてです。食事は玄米菜食をストレスにならないようゆるやかに行い、野菜ジュースを沢山飲む事、サプリメントは健康維持のためではないのだから、もっと服用すること、など教えていただきました。その後様々模索し、気功、イメージ療法、笑い療法、サイモントン療法、芸術療法などに取り組みました。
▲笑い療法や芸術療法とは何ですか。
△笑えば免疫力はアップします。アハハと笑わなくても口角を上げてニコニコしていれば脳は笑ったと認めるので、出来るだけニッコリ顔でいるようにし、落語のCDを聞いてアハハ笑いもするようにしました。
芸術療法は音楽と美術に分けられます。音楽の方は、私はCDをかけながら型のないメチャクチャ原始人踊りをします。何曲か続けると、ある種の高揚感があり、昔流行ったという踊る宗教とはこのようなものであったのかもしれないと思っています(笑)絵画療法は、癌に打ち勝つ自分をイメージしながら用紙に色付けします。
▲今はどのようなサプリメントを。
△プロポリスだけです。
▲現在心がけていることは何ですか。
△内省心が強い性格なので、ま、いいか、そんな時もあるさ、と受け流すようにしています。乳癌は10年間検査を受け続けます。頑張っている自分を褒め認め、自分を愛しく思えるようになりました。私はこの先も笑顔で癌をコントロールする決意でいます。


【生き方を変える】

多くの癌は偏った生活習慣や無理な生活を続けた為に発病します。そこで水上先生は、「今までと同じ事をしていたら治らないよ。」とおっしゃいました。
病気をしてはじめて自分の生き方や環境を考えたり、それまで気付かなかったストレスに気付いたりします。せっかくの気付きをどう自分にプラスにしていくか、「病気になってよかった。」と云う人はそこのところを理解した人なのでしょう。自分の生き方を変え、性格さえ変わった人は、きっとその後の人生を深く生きる事でしょう。
病を得た以上、それさえもプラスにしてしまう思慮深さと勇気を、お互いに持ちたいものです。                 <せつ>

【玄米菜食で健康増進!】

★玄米のリゾット風
材料(1人前)
残り物の玄米ご飯 茶碗1杯
好みの茸類 刻んで片手の平1杯分
トマト 中1/2個
無調整豆乳 200cc
削り節 一掴み
ローリエの葉 1枚
塩とコショウ 少々

作り方
@トマトは湯むきし、細かく刻む。
A30cc程度の水で、ローリエ、削り節、茸、トマトを
2〜3分煮る。
B玄米ご飯と豆乳を加え、一煮立ちさせ、塩とコショウで味を
整える。



 

健康増進クリニック